サイトの変数
制作会社の方向け · 2026年10月29日 更新
毎年ひらくイベントの LP(数ページ)のように、同じ値(開催日・会場・申し込みの URL など)が何ページにも書いてあるサイトで、値をツギテの画面で1回変えれば、使っている全部のページに入ります。
- だれ向け:制作会社(ツギテの代理店)の担当の方、テナント管理者。
- 場所:サイトのメニューの「サイト設定」→「サイトの変数」。
- 前提:どのプランでも使えます(料金はかかりません)。書き出すには接続設定が要ります。変数を決める・値を変えるのは、サイトの設定を変えられる人(テナント管理者・代理店の人)です。
例として、住まいの相談会の3ページ(event/index.html・event/access.html・event/entry.html)に、開催日・会場・申し込みの URL を書く場合で説明します。
変数を決める
「サイトの変数」→「変数を追加」で、次を入れて「追加する」を押します。100個まで決められます。
| 欄 | 中身 |
|---|---|
| 名前 | ページに書くときの名前。英小文字・数字・_ で32文字まで。サイトの中で重ならないもの(例 event_date)。あとから変えられません |
| 表示名 | 画面に出す名前(例 開催日) |
| 種類 | 文字・日付・URL |
| 値 | 文字は500文字まで(改行はページでは改行になります)。日付は日付を選びます。URL は http://・https://・/ で始まるもの |
| メモ | 任意 |

ページに書く
変数を開くと、「ページに書く形」をコピーできます。

文の中
値を出したい所を、印で囲みます。印のあいだは今の値を書いておきます(ツギテを通さなくても、ページはそのまま見られます)。
<!-- tsugite:var event_date -->2027年5月3日<!-- /tsugite:var -->
- 書き出すと、印のあいだが今の値に入れ替わります。印は残りますので、次に値を変えたときも、また入れ替わります。
- 値は文字として入ります(
<などはそのまま文字で出ます。HTML は入れられません)。
日付の書き方
日付の種類は、印に format="…" を付けて書き方を選べます(例 <!-- tsugite:var event_date format="md" -->)。
| format | 例 |
|---|---|
(なし)・ymd | 2027年5月3日 |
ymdw | 2027年5月3日(月) |
md | 5月3日 |
mdw | 5月3日(月) |
slash | 2027/5/3 |
iso | 2027-05-03 |
y | 2027 |
属性の中
リンクの URL や画像の説明など、属性の中には印を書けないので、data-tsugite-var-{属性の名前}="変数の名前" を付けます。
- リンク:
<a href="https://example.com/2026" data-tsugite-var-href="apply_url">申し込む</a> - 日付:
<time datetime="2027-05-03" data-tsugite-var-datetime="event_date" data-tsugite-var-format-datetime="iso">(日付の書き方はdata-tsugite-var-format-{属性の名前}) <head>の中:<meta property="og:description" content="…" data-tsugite-var-content="lead">
書き出すと、その属性が今の値に入れ替わります。data-tsugite-var-… の属性は残ります。
要素の中身(<title> など)
<title> の中には印を書けません(印ごと、ブラウザのタブや検索結果に出てしまうため)。<title> は、要素に data-tsugite-text を付けて書きます。
<title data-tsugite-text="第{edition}回 住まいの相談会|{event_date|md}">第12回 住まいの相談会|5月3日</title>
- 書き出すと、
data-tsugite-textの中の{名前}・{名前|書き方}を今の値にした文を、要素の中身にします(属性は残ります。値は文字として入ります)。 <title>のほか、どの要素にも使えます(例<h1 data-tsugite-text="{event_date|md}の相談会">…</h1>)。中身は文字だけになるので、中に別の要素を入れたいときは、文の中の印を使ってください。- 決めていない名前が1つでもあると、その要素は入れ替えません。
- ふつうのページの
<title>の中に印があると、「ページを探す」のあとに一覧と変数の画面に「<title>の中はdata-tsugite-textを使ってください」と出て、書き出しでは入れ替えません。 - ツギテが作るページ(記事のページ・カテゴリのページ)のひな形では、
<title>の中に文の中と同じ印を書けます(書き出したページでは、印を外して値だけにします)。
記事の中
記事の「自分で書く」(一覧の1件・記事の中身・記事ごとに変わる部分)と記事のページのひな形では、{{var.event_date}}・{{var.event_date|md}} が使えます。記事の本文の中では使えません(本文はお店の方が書く文なので)。
決めていない名前
まだ決めていない名前を書いた所は、値を入れ替えずにそのまま残します。一覧の「決めていない変数」に、名前と使っているページの数が出ます。「この名前で追加」で、その名前の変数を決められます。
ページを探す
ツギテが変数を入れるページは、「ページを探す」で見つけたページです。サイトの変数の画面か、サイトの設定の画面で押します。
- サーバの公開ディレクトリの
.html・.htmを読み、変数の印かdata-tsugite-var-…のあるページを覚えます(1,000ファイルまで)。 tsugite-images/などツギテが作るフォルダと、ツギテが作るページ(記事のページなど)は読みません。ツギテが作るページは、ひな形に印があれば、書き出すときにいつも変数を入れます。- ページに変数を書き足したら、もう一度押してください。
値を変える
値を変えて保存すると、「使っているページ N 件を書き出し直します」と出て、いつもの公開と同じように書き出します。
- 書き出すのは、変数を使っているページと、変数を使っているひな形から作るページだけです(中身が変わらないファイルは書きません)。
- 差し込み箇所のあるページは、差し込み箇所を書き出すときに変数も入れます(同じファイルを2回書きません)。
- 公開履歴に「サイトの変数「開催日」」と出て、ファイルごとに「サイトの変数(event_date)を入れる」と出ます。いつもの公開と同じく、もとに戻せます。
- 「今の内容で公開する」でも、変数を使っているページを全部書き出します。
値の予約
「値を予約する」で、「この日時に、この値にする」を1つ持てます(例:相談会が終わった次の日に、来年の日付にする)。時刻が来ると値を入れ替えて、使っているページを書き出します。公開履歴には「サイトの変数「開催日」(値の予約)」と出ます。
うまくいかないとき
- 値が入らない:「ページを探す」を押したあとに書き足したページは、もう一度「ページを探す」を押すまで書き出しません。印の名前(
tsugite:varのあとの名前)と、変数の名前が同じか確かめてください。 - 「決めていない変数」に出る:その名前の変数がまだありません。綴りを確かめるか、「この名前で追加」で決めてください。
- <title> が変わらない:
<title>の中の印は入れ替えません。<title data-tsugite-text="…">の形にしてください。 - 印のあいだの文が消えた:印のあいだは、書き出すたびに今の値に入れ替わります。残したい文は、印の外に書いてください。
- 閉じの印がない:開きの印(
<!-- tsugite:var 名前 -->)のあとに、閉じの印(<!-- /tsugite:var -->)が要ります。閉じがないと入れ替えません。 - 1,000ファイルを超えた:探すのは1,000ファイルまでです。サイトの変数を使うページが、それより後ろのフォルダにあると見つかりません。